左の検査は脚のしびれや痛みが腰からきているかどうかの検査です。

　患者さんの症状によって色々な検査方法を行います。

　右足が短くなっていますね。

　全身の骨にゆがみやズレがあったり筋肉の張りが左右不均等の場合は両足の長さが違ってきます。

　また、生まれつき両脚の骨の長さが違う場合や骨折などの外傷で両足の長さが違ってきます。

　施術で両足の長さが同じになることもならないこともあります。

　足の長さが同じにならなくても症状は改善します。

　どこの骨がゆがんだりズレたりしているのか患者さんの体に問いかけながら調べていきます。

　問題のある骨に意識を向けた時に患者さんの片脚に少し力が入るので問題のある骨が分かります。

　うつぶせになれない方は仰向けで検査や施術を行います。

　骨のズレが検出されれば、その骨を２０～３０秒ほどやさしくタッチして正しい位置に誘導していきます。

　左図は左の膝にある大腿骨の施術をしています。

　左図は骨盤にある仙骨の施術をしています。

　左図は頭蓋骨にある後頭骨の施術をしています。

　以上のことを繰り返し全身の骨のズレを整えていきます。

　また、左図にあるアクチベーターという器具を使って骨のズレを正しい位置に矯正することもあります。

　高速で確実な力が骨に伝わりますが、さほど痛くは無いです。

　その場の状況によって私の手と器具を使い分けて骨を正しい位置に整えます。

　体の痛みや内臓の不調等は日常生活の悪習慣や仕事での負担、間違った体の使い方や食生活からも来ているので、いくら施術をしても同じような生活を続けていると回復しづらくなります。

　したがって、日常生活で体の負担が軽減できるようアドバイスをさせて頂きます。

　左図は両手に重りを持っての肩こり改善運動を説明しています。

　体のゆがみ具合、主な原因などを説明して今後の施術プランを話し合います。

　検査や説明も含め施術時間は約３０分です。（初回は1時間ぐらいかかります）